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真昼の月


(現在の気持ち&生活。真っ暗です。苦手な方はまわれ右をお願い致します)

卒業と受験と就職と
高校3年のこの時期になれば学校に行っても何をすると言うわけでもない
それでも真面目に通ってはいたのだけれど

ここ数日は―…


夜になれば、あの日の苦しむ人々の声が耳から消えず
眠れぬまま身体が疲労に悲鳴をあげるまでGTを駆け抜ける

午前中誰もいない自宅に戻り
優しいハーブ茶を飲んで安眠グッズに埋もれ死んだように眠る
せめて共に暮らす友人たちに心配を掛けぬよう
玄関先での紙片のやりとりはたやさぬようにして

学校へ向かうのは放課後
依頼相談の為のあちらこちらの教室の片隅で語りあう人達の背を見れば
その危険な依頼を招いた己の力不足を思い知らされる
賑やかな結社の様子を見ながらその話の輪に入る勇気はまだなくて
(何もなかったようには振舞えず、周囲に気を使わせてしまうだろう)
皆の姿を遠目に確認して
己の依頼の為に依頼仲間達のいる教室へと向かう

己の行動が余計に心配を掛けるだろうかと想いはすれど
どうしていいのかわからずに繰り返すそんな日々は
今度の依頼を終えるまで続くのだろうか

今の自分に笑う資格などないけれど
常のように笑みを見せれば
掛ける心配を多少は軽く出来るだろうかと思いはするのだけれども

――毎日ただ楽しくていつも笑っていたはずなのに

空にあるのに見ることの出来ぬ真昼の月のように
酷く遠い昔の出来事のように
それは朧な記憶のように

笑い方が――想い出せない


| 日記&SS | 23:51 | - | - | |
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